ケリーの買取は何故高いのか?本当にオススメの買取店やケリーの種類ごとの買取価格も徹底解説

エルメスのケリーは私も実際に愛用するバッグです。

バーキンと並び、非常に購入するハードルが高く(中古は別)希少なブランドバッグの一つです。

売る時にもかなり高く売れるという特徴もありますが、その情報があまりにも少ないように感じたので、ここのサイトでご紹介できたらと思っています。

ケリー買取における高値の傾向

ケリーの買取について知るためには、人気の傾向を知ることが最も重要です。

中古相場においては「珍しい」「希少」などより「売れやすい」「需要が高い」ということが重視されます。

珍しかったり希少性が高いものでも、人気がないものに関しては売値は安くなるのが基本だからです。

そういったポイントについてまずは抑えておきましょう。

サイズごとで人気が大きく異なる

ケリーはサイズによって人気が大きく異なります。

一言で言えば「小さいサイズが人気が高い」という点だけ覚えておけば間違いありません。

古い品でも新しい品でも、ケリー25やケリー28は今でも需要が高く、買取相場は高いです。

古い品はケリー32が多い

小型のバッグは近年のトレンドです。それ以前はどちらかというとある程度容量があるバッグが人気だった時代がありましたね。

そのため10年以上前に流通していたケリーは「ケリー32」「ケリー35」が非常に多いです。

具体的な買取相場について下記で詳しく解説しますが、大きめのケリーは買取相場は少し低めとなっています。

売値は必ずしも定価に比例しない

現在のケリーの定価は以下です。

ケリー25:定価1,210,000円
ケリー28:定価1,320,000円
ケリー32:定価1,419,000円
ケリー35:定価1,584,000円

※全て税込で素材はトゴとトリヨンクレマンスの場合の金額です。

かなり昔に買った方は驚くこともあるかもしれませんが、常に定価は上がっています。

ただし定価が高いからといって、ケリー35の買取価格が高いわけではなく、あくまで人気が重要なため、定価が高いケリー35より、定価は安いですが人気の高いケリー25の方が買取価格は高いです。

人気の色や素材はどれか

色や素材が人気のものかどうかも買取では非常に重要なポイントです。

流行りの組み合わせというのもあるにはありますが「無難に使いやすい色」「傷や汚れが目立ちにくい素材」といった現実的な理由の方が重視されます。

定番のシックなカラー

ケリーの買取で高値がつきやすいのは基本的には落ち着いたシックな色です。

代表どころをいくつか挙げておくと、

ブラック、エトゥープ、エタン、グリアスファルト、グラファイト、トゥルティエールグレー、トレンチ、ブルーニュイ、ヴェールシプレ

などです。

これらは持つ人を選びませんし、どんな服装にも合わせやすいです。そのため中古品の需要も高く相場が安定している傾向にあります。

持つ人を選ぶような派手な色はNG

反対に持つ人を選ぶような派手な色は買取においては安めとなってしまいます。

鮮やかな赤や青なども素敵でファンも多いですが、全体の需要で見るとブラックやエトゥープには圧倒的に劣ってしまいます。

個人的にはどの色のケリーも素敵ですが、中古市場においては派手な色は評価されない傾向にあります。

傷が付きにくい素材

素材で大事なのは「使い勝手が良い」「傷や汚れが目立ちにくい」点です。

新しめの素材だと「トゴ」「エプソン」が圧倒的に人気ですね。トリヨンは柔らかすぎて型崩れしがちに見えますし、他の素材と比べるとやや重めなのも人気が低いポイント。

スイフトに関しては目の無いカーフレザーのため、他素材よりも圧倒的にデリケートです。

しっかりケアをしておかないとひび割れなどにもなりやすく、エルメスの通常の革素材の中ではもっとも高価であるものの、中古市場での人気は低いです。

古いケリーで多いボックスカーフ

昔のケリーで圧倒的に多いのがボックスカーフ素材です。

現行のスイフトに非常に特性が似ていてデリケートな素材であることには変わりません。

傷が付きやすい、そして目立ちやすいため、買取では高値がつきづらい素材とされています。

ただその分古いボックスカーフのケリーで状態が良いものは珍しく人気があります。

傷が目立ちやすいため、使用感が多いものは金額が付きにくいものの、綺麗な状態のボックスカーフであれば思った以上に高く売れることもあります。

内縫いと外縫いの違いについて

ケリーは内縫いと外縫いでかなり印象が異なります。

どちらかというケリーらしさがあるとされているのは外縫いだと言われていて、全体的には外縫いの方が高値が付きやすいです。

しかしトゴ素材などは特性上内縫いしか展開ありませんし、内縫いだからと言って安いこともありませんので、トータルで見るとさほど変わりはありません。

古いケリーと新しいケリーの仕様の違い

ケリーはエルメスのバッグの中でも非常に歴史は古く、1930年代の初登場時は「サック・ア・クロア」という名称のバッグでした。

その後グレースケリーが愛用したことから、それにちなんでケリーという名称が与えられました。

その中でも改良が重ねられていて、仕様が新しいかどうかも重要なポイントです。

金具がV金具なら高値

もっとも見分けやすいポイントとしては、ハンドル持ち手の金具の構造が変わったことです。

ショルダーストラップを付ける用に二股になっている(V字状)のケリーは新型、それが無いものは旧型と区分されます。

旧型に関しては、安めの評価となっています。

定価以上で売れることはあるのか

ケリーは新品であれば定価以上で売れるモデルも少なからずあります。

ただ上記したような人気のサイズ・色・素材を全て兼ね備えていないと難しいというのが現在の相場です。

・ケリー25(ブラック・トゴ・内縫い・ゴールド金具)
・ケリー28(エトゥープ・エプソン・外縫い・ゴールド金具)

この辺りであれば、定価プラス20万円くらいで売れる可能性もあります。

ただ当然こういった人気のケリーを定価で購入できる可能性はかなり低いです。

もちろん相場が良ければ、定価以上で売れるケリーのバリエーションは増えますが、今はそこまで新品のケリーが高く売れる相場ではありません。

実際のケリーの買取相場について

ここではケリーの買取相場について詳しく紹介していきます。

様々な公式サイトよりデータを採っているため、そこそこ信憑性はあると思いますが、当たり前ですが中古品は一点一点状態も異なります。

参考程度にしていただいて、明確な金額はお店などに問い合わせることをお勧めします。

また、ケリーに関しては通常のケリー以外にも、様々な種類がありますので、そちらも合わせて紹介できたらと思います。

定番ケリーの大まかな買取目安

通常のケリーと呼ばれるものです。

色や素材の組み合わせは無限にあるため、代表的なものをまとめています。

色に関しては名称が異なる場合でも近い色であれば、そこまで大きく相場が異なるというケースはほぼないと思いますので、ない場合は近い色を参考にしてみてください。

ケリー25(ブラック・トゴ・内縫い)
145万円
110万円

ケリー25(ローズアザレ・スイフト・内縫い)
120万円
90万円

ケリー28(エトゥープ・エプソン・外縫い)
150万円
115万円

ケリー28(ゴールド・トリヨン・内縫い)
115万円
90万円

ケリー28(ブルージーン・トゴ・内縫い)
110万円
90万円

ケリー32(ブラック・トゴ・内縫い)
110万円
85万円

ケリー32(エタン・エプソン・外縫い)
120万円
90万円

ケリー32(オレンジ・トゴ・内縫い)
90万円
70万円

ケリー35(ブラック・トゴ・内縫い)
100万円
75万円

古めのケリーの買取目安

10年以上前のケリーに関しては、上記の目安よりもこちらの目安を参考にしてみてください。

主にヴィンテージと呼ばれるケリーの買取目安についてまとめています。

ケリー28(ブラック・ボックスカーフ・外縫い)
70万円
50万円

ケリー32(ゴールド・フィヨルド・内縫い)
45万円
30万円

ケリー32(ブラック・ボックスカーフ・外縫い)
50万円
35万円

ケリー35(ルージュ・ボックスカーフ・外縫い)
55万円
35万円

ケリー35(ブラック・ボックスカーフ・外縫い)
50万円
35万円

ケリー40(ブラック・アルデンヌ・内縫い)
60万円
40万円

古い品は状態が悪いと、かなり安めとなってしまいます。

ただ古い品物は今ほど定価も高くありませんので、状態がよければかなり良い利率で買取してもらえる可能性も高いです。

珍しいケリーの大まかな買取目安

ここまでは通常のケリーを中心にまとめていきましたが、ケリーには珍しい品も多いです。

エルメスファンなら誰もが知ってる「ケリードール」なども珍しいケリーに分類されます(個人的には)

そういった通常のケリーとは違う珍しいケリーの大まかな買取相場もまとめてみました。

ケリーフラッグ
100万円前後
70万円前後

ケリーラキ
100万円前後
60万円前後

ケリーギリーズ
100万円
60万円前後

ケリーピクニック
300万円前後
200万円前後

ミニケリー
60万円
30万円

ミニケリー2
80万円
50万円

ケリーアド
50万円前後
30万円前後

ケリーアド2
80万円前後
60万円前後

ケリーダンス
80万円前後
60万円前後

ケリースポーツ
40万円前後
20万円前後

ケリーデペッシュ
30万円前後
15万円前後

ソーケリー
30万円前後
15万円前後

ポシェットケリー
50万円前後
30万円前後

ショルダーケリー
35万円前後
20万円前後

ケリードール
150万円前後
100万円前後

ビニールケリー
3万円前後
1万円前後

ケリーの珍しい品に関しては、基本的に通常のケリーよりもどれも流通量が少なく希少性が高いです。

特に新しめの製品であれば、かなり高い金額が付く品も多いです。

しかしながら状態によって大きく差が付きやすいという傾向もあります。

ミニケリーやケリードールなど、当時の定価より買取価格が大きく上回っているプレミア品が多数あるのもケリーの魅力です。

ケリーの買取オススメの買取店情報

ケリーなど高額なブランド品を売却したい時には買取店選びも重要です。

信頼のおける買取店を選ぶことで、雑な扱いをされたり、買い叩かれることを防ぐことができます。

また、ここまで解説した通りケリーはかなり種類も豊富で、色や素材の組み合わせを考えるとバリエーションは無数にあります。

それを鑑定するにはより深い知識が必要となります。そういった点も加味し、下記のような私が信頼できると判断したお店をご紹介していきます。

ブランド買取ファーストクラス

関東の出張買取をメインに展開している買取店、知らない方も多いかも知れません。

ここはバーキンやケリーなどの高級ブランド品を専門に取り扱いしている買取店ですので、知識に関しては何一つ不足はありません。

出張買取については、自宅にいるだけで査定員の方が来てくれてその場で見てもらえるため、めんどくさがりな私としては非常に重宝しています。

初めて利用する際は不安もありましたが、査定員の方も親切にしてくれたので、何度か利用しています。

買取価格に関しても丁寧に説明してくれますし、買い叩かれるということもまずないのではないかなと思いとてもおすすめです。

コメ兵

全国に多数店舗もあるコメ兵もおすすめの買取店の一つです。

ブランド品の買取店の中ではお店の作りも綺麗ですし、査定員の人も丁寧でしっかり教育されているという印象です。

大きな会社ですので相場に関する情報もしっかり共有されているのか、平均よりも高い買取価格が魅力です。

売る前にチェックしたい高額査定のポイント

最後にケリーを売る前に自分でもチェックしておきたいポイントについてまとめました。

ブランド品の中でも特に高価なバッグというだけあり、細かいことでも査定に響くためチェックしておきましょう。

付属品は全部揃っているか

ケリーは付属品の有無も査定に影響します。

本体だけで査定に出す場合と、買った当時の全てが揃った状態で査定に出すのとでは数万円以上金額が変わることもあるようです。

特に下記のものは付属品というよりバッグ本体のパーツ(?)のような扱いですので、失くしてしまった場合を除き、査定には必須と言えます。

・ショルダーストラップ
・カデナ(鍵)とクロシェット

ショルダーストラップに関しては、ないと10万円近く下がる場合もあるので、ストラップがなかった頃のかなり古いケリー以外では確実に合わせて売ることをおすすめします。

カデナとクロシェットも単体で数万円する付属品のため、こちらも揃っているかチェックするようにしましょう。

細かな汚れなどもチェック

長期保管していたケリーなどは、保存環境によってはレザーに経年劣化が起きていたり様々なことが考えられます。

査定に出す前に自らチェックしておくことも重要です。

基本的に自分で補修したりすることは「買取ではNG」だとされています。

ただしバッグやポケットの中を掃除するくらいはおこなっておいて損はありません。

レザークリームなどの使用も、ケリーの革素材に適したものであれば使用することでプラスに評価される場合もあります。

まとめ

ケリーは非常に高額で買取されやすいバッグです。

もちろんモデルや年式、状態などによってピンキリですが、過度な高望みをしない限りは売却時もある程度まとまったお金になります。

いくら高級ブランドと言っても、ブランドによっては二束三文になるバッグもたくさんありますので、そういう意味でもケリーは本当に価値があるバッグの一つなのです。

大切なケリーを買取する際に少しでもこのサイトが参考になりましたら幸いです。

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